リアアンカーを作ります。
アンカーそのものの作り方はみなさん知ってるかと思いますので端折りますね。
今回のリアはローラーベースを詰めるため、弓形ではなく直プレートを使います。
リアにフロントユニットを使っているので、直プレートを使うとかなりギリギリまで攻められますw
こんな感じ。
このスペースに詰めながら、軸の位置を確保しようとすると…組み込みが何気に難しいです。
フロント同様、シャーシに穴を開けてスペース確保する必要があります。
強度が若干心配だなぁ。
フレキのお辞儀防止プレートも作り方を変えて、こんな感じに。
2枚重ねて橋渡し部分をシャーシに沿うように1段上げています。
これはめんどくさいw
でもこうしないと、アンカー乗せるマウンタがつけられないのよ。
本家はお辞儀防止を付けてないようなので、かなりシンプルなリアになってるハズなんですがね…(^^;
あと本家はアンカー軸をネジ止め固定してるっぽいのですが、アンカーは自由に動いてなんぼなとこあるので、いつも通りゆるく。
平面でだけロックが働くようにします。
で、可動時にタイヤに当たらないくらいの可動範囲に調整します。
ローラーはなんでもいいと思います。
19mmだとタイヤに当たりそうなので13mmにしておきます。
最後にストッパーを付けて、ブレーキを伸ばして…
これでよし！
ストッパーは平面時に後ろに動かないようなものであればなんでもいいです。
これがないとバンパーがタイヤに当たります(^^;
ベアリングや湯呑みスタビを使うことが多いですが、サイズがあえばなんでもいいかと。
このパーツは…たぶんプラ製のスラダンかなんかの付属ローラーの軸受けかな？w
あと実はこのリアブレーキ、斬紅郎にも搭載している新しいブレーキステーで。
普通にブレーキも貼れて尚且つ、2本出しスキッドステーの機能も持っているんです。
高さ調整も出来るし、なかなか良いかと。
ついでにアイアンテイルも作っちゃいます。
MS4.0のテイルは2段アイアンテイルと言われる2段階に可動するものです。
これにはキャッチャーの反りを使ったリフター機能があります。
１段目の部分をシャーシと反りが出るようにつけて、しなるようにします。
そして接続部の間に斜めにカットしたブレーキを貼って、反りと合わせてリフターにしているようです。
こんなのでリフターになるのか？と思うかもしれませんが、マシンが宙に浮く＝無重量状態です。
ほんの小さな力でも作用させることができます。
なので同じようにキャッチャーで根元を作って、メイン部分をFRPで作ってみました。
（あとでカーボンに変えておきますw）
キャッチャー部分はシャーシにひっかかるようについていて、斜め上に反っています。
また根元は電池止めにネジ止めする感じで、アーム、最後にヒレの部分につなげる感じにしています。
ヒレの部分も分割可動するようにして、多重関節のような機構にしてみました。
これをこんな風にしならせて付けると根元のキャッチャーがリフターのように作用するはず。
実験動画はこちら。
フロントのリフターの動作と同じように、リアもリフトしているのがわかります。
ヒレには大型ウイングを搭載し、空力も少し意識w
（最近熱い空力を取り入れていきます！というかあたしはそもそも空力信者です♪）
ウイングの重量があるので、シャフトなどの重りはいらないかな？
あ、アザラシステムは今回は使えません。
フロントアンカーの動きが大きいので、ボディに尻尾つけると振り回しちゃうのだw
ほんとはサンダースの尻尾っぽく、ギザギザにしたかったんですが。
最近の流行りに乗っかって空力を意識してw
大型ウイングは平面ではそこまで角度つかないんですが、ジャンプ時はリフターで上がって空中での姿勢制御に役立つのかも、と。
空力はロマン！いいよね♪
これにてシャーシの完成です！
次回は大っ嫌いなタイヤ削りですw
ではでは。
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