ローラー幅のタミヤ公式レギュレーションは105mmです。
この幅を超えると車検落ち、失格でレースには参加できないのですが。
前に書いたこの記事。
ここで気づいたのですが、ピボットバンパーならローラー幅を105mm以上にしてレギュレーション通せるのでは?と。
普通に19mmローラーでセッティングすると大体103~104mmくらいになるのですが。
これくらい。
そしてピボットが曲がると当然短くなるので…
こんな感じ。
しかしピボット軸より前にローラーをセッティングすると。
これくらい。
ピボットが曲がると…
ローラーが外側に可動し、1mmくらい大きくなります。
リアではFLシステムでわかるように、前に軸を出しても可動しませんが、フロントはある程度の角度、位置までなら曲がるはずです。
- 青:ローラー
- 黒:レーン
- 緑:シャーシ
- 赤:レーンからローラーが受ける力の方向
レーンからローラーにかかっている力は、接点の位置からコーナーの中心に向かってかかっているので。
これってやってるのを他で見たことない…あ、もしかしてアクアティックアームか!?
すみません!完全すっぽかしてましたm(_ _)m
— おじゃぷろ (@OJAPRO) May 31, 2016
アクアはこんな構造です! pic.twitter.com/qtHbFL5uaM
これ。
このピボットも外に押し出すように広がるのでたぶん同じ仕組みなのかも…いつかアクアもやってみたい…
でもフロントはまだ誰もやってなさそう?なので試していきたいです。
もっと計算して上手く作ればピボットの弱点を補えるものが出来るかもしれません。
次回のマシンでこいつを組み込んだマシンを作ってみます。
次回マシン。
…
そう、SXXに!
リジッドじゃなかったんかーいw
ではでは。