ではまずシャーシからです。
MAシャーシは基本3種類あり、
- ノーマル
- 強化
- 蛍光
になるかと思います。
オススメは蛍光シャーシで、全てのシャーシ共通ですがツルツルでパーツの滑りがよく、速いです。
MAだと黄色が入手しやすいかな?
これですね。
今回は虎の子、最後の1個ですがこれ使いましょうか。
オレンジ♪
これに黒いAパーツ合わせて…
はい、かっこいいやつ!
タイヤも簡単に済ませたいのでこれ使いましょうか。
小径スーパーハード!
限定のTRFブラックスペシャルについてくるやつですね。
かなりいいタイヤで無加工でそのまま使える、と聞いています。
さてモノはそろったので加工していきます。
今回から横に難易度を★印で書いときますので参考までに。
★☆☆☆:基本的な加工
★★☆☆:リューターが必須です
★★★☆:加工技術が求められます
★★★★:超高精度必須
出来る限り★2つまででやれるようにしたいです…
バンパーカット:(難易度:★☆☆☆)
まずバンパーカット。
初心者の登竜門的改造です。
いろんなやり方があると思いますが、今回はこのラインでカットします。
フロントはサイドのみカット、リアはここまで落とします。
ニッパーでも切れますが、できたらリューターなどでカットしましょう。
こんな感じになります。
電池落とし:(難易度:★★★☆)
そしたら電池裏を抜きます。
軽く穴を開けて電池を取り出しやすくし、軽量化でも大丈夫です。
今回は電池落としまでやりますので、少し難易度高いですが、初心者の方はここまでやらなくてもいいです。
やり方は2種類あって、
- ピンバイスなどで切りたいラインに穴を連ねてニッパーなどで切る
- リューターでギュイーン
やはりリューター安定なので、安いものでもいいので持っておいたほうがいいです。
タミヤのこれでも十分使えます。
カット用ビットはダイソーなどでも入手できるので、探してみてください。
この辺りはかなり信頼のおけるいいものです。
そしたらこの辺りのラインで切り落とします。
電池落とし加工は、最初荒く切り出して、削って>電池入れて確認、を繰り返してベストな位置になるまで調整します。
今回はこれくらい。
だいたいこれで2mmほど落ちました。
かなりキワキワまで落とすので、外側の壁の処理は気をつけてください。
微調整しながら、強度をできるだけ保てるように。
軽量化:(難易度:★☆☆☆)
さらに軽量化のために削れるとこは削りたいですが、実は電池落としたらほぼ終わりです。
細かな穴開けも出来るのですが、剛性も落ちるので。
サイドの羽は使わないので切るのですが、全部根本から切っちゃうとシャーシサイドが弱くなってしまいます。
なので少し残すのがポイントです。
これくらい。
電池落としも内側に落ちきらないようにストッパーがありますが、剛性確保にも役立っています。
これでシャーシ加工は完了です。
その他:(難易度:★☆☆☆)
あと電池落とす場合、電池ホルダー必須です。
Oリングはめる簡易ホルダーだと電池がグラグラしちゃうので。
Aパーツのここと、電池ホルダーに2mmブレーキ貼って電池を押さえてください。
ついでにターミナル周りも。
まず1mmブレーキをここら辺に貼ります。
モーターとターミナルの接点圧確保と、モーターブレ押さえです。
つぎにターミナルのここの隙間に3mmブレーキ貼ります。
普通は横向きに2mmを挟む感じでつけるんですが、MAでやるとギチギチになりやすいです。
なので内側から押さえるようにここに貼り付けます。
ただほとんど効果はないかな…ここに堅いものを少し積めたい感じがします。
そしたら最後、ここに1mmブレーキを貼ります。
これでモーターがかなり押さえられます。
これでシャーシは完成です。
今回は駆動関連は一切触らない方向でいきます。
モーターピンが使える人はカウンター軸に使ってください。
あと1つ。
モーター取り付けパーツを出来たら旧パーツを使いたいです。
黒が新、オレンジが旧です。
見て分かる通り、新パーツは隙間が多く、内部でモーターがグラつくんです。
なので持ってたら旧パーツを使用しましょう。
次回はフロントバンパーです。
ATバンパー作るの、久しぶりだな・・・
ではでは。