ということで。
タイムアタック専用のマシンってやつも作ってみよう…かと思ったのです。
というのも、最近のコースレイアウト、かなり難しいものが多く。
ここ数ヶ月で見たものだと、
- 逆振りLC
20200716:お宝@町田 - 降り直LC
KIQマシン - ウェーブ直TT降り1枚コーナー
ウェーブ降り1枚コーナー
どれも今のうちのマシンでは安定しません。
いや、これらの安定ってどんなマシンでも無理なんじゃなかろうか…w
そしてタイムアタックをガチるとマシンが壊れやすい。
壊れにくい構築、みたいなもので組み上げる必要もあるかと。
安定度と耐久性、それと速度との両立。
それにはどんなマシンが適しているか。
- 軽い
軽さは速さです。
ですがそれ以外のメリットも多いです。
ブレーキの効き、加速の良さなどなど。
その中でも、「衝突衝撃力が小さい」が安定度を考える場合大きいです。
着地衝撃もそうですが、エアターンのようなコーナーフェンス直撃させて曲がる、とかは重いマシンでは衝撃が大きいのです。
また、壊れにくさにも影響があるはずなので出来るかぎり軽いマシンを作りたい。 - 低重心
低重心で安定させます。
電池落とし、ペラタイヤなど、重心を落とせる改造になります。
今回はいつも以上に車高を落とそうと思います。
界隈では22mm台が流行ってますが…23mmジャストを狙いたい。 - ローラーは基本ダブル
ローラーのベアリングの圧抜きなど、やっていますがそれでも回りにくくなったりします。
いろいろローラー使って分かったのが、もっとも性能が落ちにくいのがダブルローラーだ、ということです。
そもそも圧がなく、衝撃などで壊れにくく、埃なども入りにくい。
もっとも扱いやすいローラーだと思ってます。
フロントに8-9mm、リアに12-13mmを使う感じで。 - フロントアンカーとリアスラダン
いろいろ試してわかったのがリアスラダンの重要性です。
ウェーブなどで強烈な揺さぶりをかけられた際の脱出時安定性が上がるはずです。
ピボットと比べて調整できる範囲が広いのも特徴です。
基本ピボットはゴムなので初動が硬く、動きだしてから柔らかい。
この初動の硬さで弾かれるとリジッドより弾みます、ゴム毬の如く。
バネは逆で最初柔らかく、縮むにつれ硬くなります。
この初動の柔らかさとストロークの設定の柔軟性が昨今の障害攻略の鍵だと思いました。
フロントはリジッドでもいいかな、と思っているのですが、雷鼓のアンカーが今までで安定度はピカイチだったのと。
スライドも少ししますので採用していきたい感じです。
こうなるとどんなマシンになるか…
ちょびっと考えてみます。
- フレキは前後逆転フレキ
ここはまぁ普段?通りに。
フロントはアンカーなら捻れなくていいので、減衰させるサス感高めで。
リアは捻れ意識の減衰なしな感じで。 - フロントアンカー
作りはMS4.0のアンカーと同じ感じで。 付けれたらアンダーローラー付けたいかな。
DKサーキットのドクさんの動画で解説されていた「MDHシステム」と言うらしいです。
0着に強いらしいので効果高そうなのですが、13mmテーパーローラーが手に入らないのよね…買えるといいな。
17mmが新規で出るので手に入れておかねば。 - リアスラダン
市販のカーボンスラダンで。
ATにするかは保留で。
というのも斬紅郎Fのリジッドの走行性能が高いので、逆八の字ローラー配置のスラダンにしようかな?と。スラダンだと意味なくなる可能性はあるけど…そこは走らせて検証してみます。
- マスダン
一応、マウンタはつけておく感じで。
できるだけ前輪に近づけられるような位置に。
リアはアザラシステムでマスダンは無しでいいかな。 - タイヤとホイール
軽めなホイールにハーフタイヤをつかおうと思います。
ダミーをスポンジにして軽量化を狙って。
タイヤ径は23mmを狙って行きます。
フロントスーパーハード、リアマルーン外履きがいいかなぁ。
軽いとグリップも落ちるから前後マルーンは少し心配。
斬紅郎Fと同じ3レーン専用マシンで、軽量で攻める感じにできればいいな。
となるとこいつも斬紅郎シリーズになるのか・・・
いつか作ってみようかと思いますが、次回からこれらの検証のために、斬紅郎Fの改修を行ってみます。
ではでは。