完成した「緑飛龍(リューフェイロン)」。
軽く試走してきました。
お店はいつもの「お宝あっとマーケット町田店」さん。
大きい3レーンコースとフラットなコースがあり、練習には最適なのです。
まずは同じモーターでフラット速度比較。
斬紅郎Fとどれくらい差があるか、です。
少しモーター慣らしてから、斬紅郎で。
13:46
ハイパーでこれならそこそこ出てる感じです。
※雷鼓で14秒台くらい
同じモーターを緑飛龍に搭載してテスト。
13:43
あれ…速い…w
予想では斬紅郎より遅いハズだったんです。
タイヤ径が24mmと23mmで違うのと、アルミホイールな分、最高速は斬紅郎が上だと思ってた…
原因があるとすれば、
- 重量
10g以上の差はやっり大きいのかと。 - ローラー
斬紅郎のメインローラーが前後共にベアリングなので抵抗大きい。 - ローラーベース
斬紅郎は狭過ぎる可能性がある?
あたりか。
ついでにピボットでの速度も見てみると。
13:24
うん、こっちは誤差レベルでなく速いね。
重量が2g増えるんだけどそれでも速い。
フラットでもピボットのが速いのか…そうなると全部ピボットでいい気もするw
そのまま立体コースに。
今回のコースは高速立体で、マッハでどこまで詰めれるか?という感じ。
ただ試走なので今回はハイパーで行きます。
ピボットで先にタイム取ろうと思ったら…全然入らない。
下り1枚からのコーナーでスラスト抜けに似た挙動で飛び出す。
これ炎武王でもあったやつだ、下りでローラーが食ってない。
12-13Wの逆付けはこういう場面ほんと苦手です。
ちょっとローラー配置見直さないと走れないのでリジッドにもどして再トライ。
最初はジャンプで斜めに傾いてたけど、走らせてるうちに真っ直ぐ飛ぶように。
タイヤのエッジが立ってるせいだな…ちょっと削って調整が必要だな。
ちょっと電池垂れた状態だけど動画に収めたのがこれです。
【ミニ四駆】緑飛龍:試走(20210313:お宝あっとマーケット町田)
人多かったので、他人が映らないように撮影してるので少し見にくいかも…
でもしっかり走ってますね。
相変わらずのノーマスダンで・・・ほんとよく走ってる。
最速で27秒台、ハイパーですがランクインはできてました。(ギリギリですが)
トップがマッハで25秒台だからOKかな、と。
斬紅郎だと29秒が切れなかった。
向いてるコースではあるんだけど…たぶんストレートで速度が乗り過ぎちゃうのだろう。
つまりブレーキ力問題だ。
とりあえず試走はこんな感じで。
でもやはりブレーキ考えていかなくちゃね。
速度があがると強力なブレーキがないと飛び過ぎてしまうので…
ピンクブレーキでもブレーキ力足りないんですよね。
ブレーキを強力にする手段は4通りくらいあるかな…
- 物理強化
青なら赤に替える、搭載位置を下げる、ゴムブレーキを使うなど。
物理的に強くする方法が最初。
ただこれで限界が来てるのが現状です。
- あぶりブレーキ
ブレーキをフライパンで温めるとか、アイロンでプレスするとか。
ライターで炙ってアルミプレートに押し当てる、なんて方法もあるw
蝶番とか使って上手くプレスすると斜めにすることも出来る。
炙ると表面が溶けて硬くなり、路面への接地部分の密度が増えて強力になる、らしい。
ただ準備がめんどくさいので、今回は考えない方向で。
(現地でプレスできないので家でプレスしたものとノーマル2種類作る必要がある)
- 讃岐ブレーキ
ブレーキに溝を掘って、グリップを上げる方法です。
でも溝を掘ったら接地面減る=グリップ下がると思いますよね、普通。
溝を掘ることで分割し、接地した際にスポンジ面を潰れやすくして、グリップが上がる感じみたいです。
また、横方向のグリップも上げてるんだと思います。
ミニ四駆ってほとんど真っ直ぐ走ってないので、ブレーキ接地時は斜め横方向に引きずってるハズで。
この動きを引っ掛けてブレーキ力を上げてるのだと。
しかもこれは横滑りを抑える効果もある=実は真っ直ぐ飛びやすくもなっているのでは?という。
ブレーキ力向上と真っ直ぐ飛びやすくなる、2重の効果がありそうです。
- ケミカル
ブレーキに塗布することでグリップ力を上げるケミカルがあります。
タイヤの表面素材変更は認められてないですが、ブレーキに関してはレギュレーションに記載がないため、使ってる方がいらっしゃいます。
若干グレーな気もするのでおすすめはしないですが…機会あれば試してみようかな?
という感じなので。
讃岐ブレーキから試してみます!
まずはどうやって溝を掘るか、ですがそれは次回!
ではでは。