スライドシャフト 追記 | もし機械設備の設計者がミニ四駆の『サスマシン』を造ったら

もし機械設備の設計者がミニ四駆の『サスマシン』を造ったら

MSシャーシを使ったサスマシンの改造方法
作り方を公開します。

スライドシャフトの追記です。

「あちら」で回答しようにも書き込めなかったのでw

バネのテンションがある方が内輪差を消す?という書き込みありましたが、

こういう回答でどうでしょう?


おそらくスライドダンパーとしての機能は同じです。

マシンが壁に衝突すると、壁とは反対側にマシンが力を受けます。

この力をシャフトがスライドすることで、

タイヤを残す形で、シャーシがコーナーに沿って曲がります。


<コーナーではどちらのマシンも>

 外輪のバネは伸びてテンションが減少

 内輪のバネは縮んで、元に復元しようとテンションが増加



①<バネが短く、テンションが切れる場合>


    [外輪] VVVV---- [シャーシ] WW [内輪]

          ×               ←→


 コーナー外側のバネは軸が余ってテンションを失います。

 コーナー内側のバネは縮んでおり、復元しようと伸びてタイヤを中心へ戻そうとします。




②<バネが長く、テンションが切れない場合>


     [外輪] VVVVVVVV [シャーシ] WWWW [内輪]

          ←→            ←←→→


 コーナー外側のバネはテンションを保ち、復元しようと伸びます。

 コーナー内輪のバネは縮んでおり、①よりも比較的強く復元しようと伸びてタイヤを中心へ戻そうとします。



タイヤを標準位置に戻そうとする力はどちらも働きますので

コーナーでのタイヤの動きは、ほぼ同じかな?


動きの説明としては

1.コーナーに侵入直後、壁から受ける衝撃でシャーシが壁を沿って、

2.タイヤはコーナーに沿わず直進します。

3.タイヤは遅れてコーナーに沿った動きに変わります。



ホイールが標準時にベアリングの軸を押さない分だけ①の方がストレートには部があるかと思われるので

バネはカットした方がいいと思います。


違うかな?


考えだしたら止まらない


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