再確認!ミニ四駆大会の車検について!


 

皆様、今日和!

ガン&ミニ四駆コーナー担当のたっちんです。

 

昨日のブログでもお伝えしましたが、今月の28日はミニ四駆大会が開催されます。
エキスパートクラスにつきましては、エントリーが定員に達した為、エントリー受付は終了いたしました!
ジュニアクラスにつきましては、当日エントリー枠もございますので、皆さん奮ってご参加ください☆

 

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↑2月のレイアウト・モザイク!
どんなコースになるか今から楽しみですね!

 

さて本日は”ミニ四駆大会の車検について”と”よくある車検落ちの例”をご案内したいと思います。

ここ最近、ミニ四駆を始められる方が急増しており、当店のミニ四駆コーナーや常設コースは朝から大変賑わっております。
売り場でお客さまをご案内していると「ミニ四駆大会に出てみたいけど、どんなマシンで参加したらいいのですか?」という質問をよく頂きます。

当店のミニ四駆大会は基本的にタミヤさんが定める『ミニ四駆 公認競技会規則』に則って行われます(少しケイ・ホビーのローカルもありますが)

マシンに関して簡単に説明すると『タミヤさんから発売している”ミニ四駆、ダンガンレーサー、ラジ四駆”のパーツを使って改造して、車検に通る形』にしてあればOK!というものになります。

『タミヤ ミニ四駆公認競技規則』に関しては、こちらをご覧ください。(←クリックするとリンクに飛びます。)

 

当店のミニ四駆大会では、予選会の前に参加するマシンは全て車検を受けて頂き、それに合格したマシンだけが予選会に参加する事ができます。
逆に言うと、車検に合格できないと、大会には参加できなくなってしまうんですね。これは大変です。

この車検、ミニ四駆大会に通い慣れたエキスパートの方でも、たまーに車検落ちしてしまい、マシンの修正を余儀なくされてしまう…という事も結構あります。

そこで『車検とは、マシンのどんな所をチェックするの?』という疑問が沸いてきます。

 

 

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こちらはタミヤさんのHPに載っている、ミニ四駆の車体寸法についての一覧表です。
このどれか1つでも適合しない箇所があれば『車検落ち』となってしまいます。
ミニ四駆大会に参加する場合、事前にこれらの項目をきちんとクリアーできているかを確認しておくことが大事ですね。

 

 

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当店では、コチラの車検箱と1mmのプラ版を使って皆様のマシンの車検をしております。

 

次に『よくある車検落ちの例』をご紹介します。

 

1.最大幅がオーバーしている。
ミニ四駆の最大幅は105mm以下という規定があります。
ここでよくあるのが、ローラの取付位置を間違えてしまったが為に、最大幅がオーバーしてしまった…。という事例ですね。
各種FRPプレートには、ローラーを取付ける穴がいくつか空いている物がありますが、使用するローラーのサイズによって取付ける位置が変わってきます。

 

 

 

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基本的にFRPのプレートを買うと中に説明書が入っていますので、その説明書を見ながら適切な位置にローラーを取付ければ大丈夫です。

 

 

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『ミニ四駆超速チューンナップ 入門』
ではローラー取付穴早見表が掲載されています。
こういった物で確認しながらローラーを取付けていきましょう。

 

 

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↑コチラは横幅が規定の105mmに収まっている為、車検箱にピッタリ収まります。

 

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↑ローラーの取付位置を外側に変更してみました。横幅がオーバーしている為、車検箱に入りませんね。
これでは車検落ちになってしまいます。
このローラーは13mmになる為、画像の赤マルのネジ穴に取付けるのが正解です。

 

2.全長がオーバーしている。
これはエキスパートの方でもたまに車検落ちする箇所になります。
ミニ四駆の車体全長は165mm以下となっていますが、リアブレーキを車体後端に配置しすぎて全長オーバー…という例や、ブレーキはギリギリ165mmに収まっているけど、ブレーキプレート上に付けたマスダンパー部分が全長オーバーしている…という車検落ちが結構あります。

 

 

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車検箱には165mmの位置を示すラインが引いてあります。
上の画像では、マシンに取付けたプレートがそのラインを越えてしまっている為、車検落ちになります。

全長は数ミリ、余裕を持って製作すると良いでしょう。

 

3.最低地上高が1mmを切ってしまっている。
これに関しては、ビギナー、エキスパート問わず、車検落ちの代表例とも言える事例ですね。
フロントやリアブレーキが低すぎたり、FRPを固定しているビスの位置が低すぎて1mmを切ってしまったり…。

 

 

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↑赤マルの部分。黒のブレーキスポンジに白の1mmプラ版が当たってしまってます。
これも車検落ちのよくあるパターンですね。
地上高に関しても数ミリ余裕を持って製作することをオススメします。

 

という訳で、よくある車検落ちの例でした。

車検落ちしても、その箇所を修正して再度の車検に合格すればなんの問題ありません…が、マシンの修正に大きく時間を取られてしまうと練習走行の時間が無くなってしまったりと、あまり良い事はないでしょう!

そうならない為にも事前にマシンのチェックを万全にしておく事が大切ですね。
もし大会の車検やレギュレーションについてわからない事があれば、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。

 

さて、ここで明日の営業についてお知らせです!
明日2/11は建国記念日ですね。
当店は毎週木曜日が定休日となっていますが、明日は祝日の為、通常営業となっております。

 

以上、本日のミニ四駆コーナーのお知らせでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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