函館 
中央図書館で電子図書館サービス？ はコメントを受け付けていません 中央図書館で電子図書館サービス？
本日公開になった函館市指定管理者候補者選定委員会の議事録を読んでいました。
私が注目したのはやはり函館市中央図書館の部分です！
来年度からの函館市中央図書館の指定管理者候補者（議会を経て指定管理者になるので候補者）としてTRC函館グループが選定されたのはすでに公開されていましたが、選定委員会の会議録（概要）は本日公開されインターネットで閲覧できるようになりました。
その議事録によると、平成29年度から「電子図書館サービス」を展開することが提案書の中に盛り込まれていたことが選定委員からの質問からわかります！
これはどういうサービスかというと、図書館内で電子パッド（無料）を用いて限定的なコンテンツを閲覧・読書できるサービスで、システムと連携することで、利用者が好きな場所から世に出ている本を読むことができるというものらしいのです。いやはや画期的です！ただし、まだ新しいサービスなので図書館で利用できる電子書籍は許諾の関係で取扱数はまだ少ないそうです。しかし選定委員会では、5年後には全体で6万点ぐらいにしたいと回答しています。
TRC（図書館流通センター）のホームページで確認したところ、2014年10月現在で全国で24カ所、北海道ではすでに札幌と苫小牧で導入されているサービスです！
このサービスが実現したら図書館を利用する方の利便性向上が期待されますね！それにともなって事務処理効率化による人件費などのコストダウンで図書購入費に充ててもらえたら市民の一人としてとてもうれしいなと思った次第です。
平成29年ということはこれから3年後ですね。いまからとても楽しみです！
【お願い】今日のこのブログ、あくまでも選定委員会のヒアリングに基づいて書いていますし私が受けた印象です。今後いろんなことがあって、万が一実現されなかったり、実施時期がずれたとしても「嘘つき！」とか言わないでくださいｗ
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