ギヤデフの組み立て | UD店長のONE’S HOBBY

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最近ではツーリングカーやバギーなどでもギヤデフが当たり前になってきてますねひらめき電球
ちょっとしたコツでオイル漏れを防げますよアップアップアップ
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だいたいどのメーカーのギヤデフもこんな感じのパーツ構成になってますねひらめき電球

まずパーツクリーナーなどでしっかりと脱脂をします。

次に、ギヤデフ用のシールグリスをOリングやガスケットにたっぷりとひらめき電球
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タミヤやヨコモから発売されてますひらめき電球

このグリスがオイル漏れを防いでくれます合格合格合格
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わたしはこんな感じでたっぷりとグリスを塗布しますニコニコ
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ガスケットにもたっぷりとにひひ
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ガスケットをグリスで密着させる感じですひらめき電球
このグリスはデフオイルに溶けませんので、漏れ防止になるんですね。

次にアクスルシャフトにもグリスを塗布します。
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ワッシャーの裏にもひらめき電球
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漏れそうなところには遠慮なくグリスを塗っちゃいましょうべーっだ!
これで準備はOKグッド!
次はギヤを組み付けますよひらめき電球

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そしてオイルを注入しますが、ここで選択肢が2つひらめき電球
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シリコンオイルor鉱物系オイル!?!?!?
シリコンオイルはダンパーなどにも使用するオイルで、温度差に影響されにくいのが特徴です。
一方鉱物系は実車にも使用されているオイルで、デフには最適とも言われていますが、寒ければ硬く暖かければ軟らかくなるのが特徴ですね。要は温度に左右されやすいのが欠点!?でもあります。
今回はシリコンオイルを使用してみますひらめき電球

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とりあえず3000番で試してみます。
オイルを入れる量は70%~80%くらいが目安ですひらめき電球
入れる量やオイルの番手もセッティングですよひらめき電球
ちなみにシリコンオイルの番手は数字が大きいほど、硬くなります。
ダンパーには300番~500番くらいをよく使いますねひらめき電球
この数値はメーカーによっても違いますが、基準は水の濃度の倍数とも言われており、500番なら水の500倍の粘度、3000番なら3000倍の粘度ということになりますねひらめき電球。あくまで基準です(^^;;。

ギヤを回してオイルをギヤ全体に行き渡らせたらフタをしますひらめき電球
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ガスケットの穴とネジ穴がズレていないか注意して4本のネジを締めていきますひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球
締めるときは4本を対角線に少しずつ均等に締めるのがコツですひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球
注意!!!!!!!!締めすぎは絶対ダメですよ!!!!!!!!
パーツが樹脂で出来ているため、締めすぎると歪んでオイルが漏れますあせるあせるあせるあせる
コレが意外と微妙で難しいんです(^^;;。


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最後にはみ出たシールグリスを拭き取って完成キラキラキラキラキラキラ
あとは組み込んで慣らしですねひらめき電球
オイルの番手を変えたり、量を調整すると走りが激変しますよ得意げグッド!
一度決まればギヤデフはメンテナンスサイクルが長いので楽ですね。
新品はギヤの削れカスなどでオイルが濁るので、何度かメンテナンスをするとかなりスムーズなデフになるはずですひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球