そのコブやジャンプに対応するために必須パーツとなるのが「マスダンパー」と呼ばれるパーツです。
着地した時に重りが稼働することでマシンの安定性を高める極めて重要なパーツです。
みなさんご存知の「提灯」もマスダンパーの原理から生まれたもの。
そこでS2シャーシのアスチュートを例にマスダンパーを取り付けてみましょう!
今回用意するのはコチラ!
AOパーツ・EXサイドステー
マスダンパーセット(ヘビー)
FRPマルチ補強プレート(ショート)
AOパーツとは、メーカーが直接販売している緑色のラベルのパーツ
大型家電量販店でミニ四駆をあつかっているところや、ミニ四駆ステーションに行けば必ずと言ってもいいほど高確率で手に入ります。
まあ無かったら注文してくださいね…
さっそく取り付けて行きましょう
丸いパーツは今後使うと思うのでとっておいてください。あれ結構便利ですよ~
そしてFRPプレートを接続
そしてマスダンパーを取り付けるわけですが、、、
ここでワンポイント
ダンパーの要ともいえるビスの固定にはこのスプリングワッシャーを使いましょう!
ちょっとやそっとじゃ外れなくなるので強度対策にはもってこいです^ ^
プレートにビスと重りを取り付けて完成です!
それをシャーシに合体させると…
アスチュートが立体コース仕様になりました!
マスダンパーを取り付ける際に注意しなくてはならないのがダンパーの位置です。
レギュレーションでは前後のローラーの中心を結んだ線の間に稼働するところを収めなくてはなりません
これさえ気をつければあとは問題ありません!
最初の頃に比べたらこのマシンも幾分レベルアップしてきてますよね~
あんまり走らせてやれないのが実情、走らせてあげなければ~!
ではまた次回!
【6/14追記】
先日発売した学研のmook本、「ミニ四駆超速ガイド2014」にてマスダンパーのトレンドとも言える【ヒクオ改造(ボディ提灯の一種) 】の作り方を紹介する記事が掲載されておりました。
ヒクオとは従来の提灯より更に低い位置に重りを位置させることで低重心化が可能となり、ボディ自体がマスダンパーとなっているので見た目も良い改造です。
【9/8追記】
マスダンパーの使い方や改造例を紹介するもっとマスダンパーという記事を作りました。参考までにどうぞご覧ください。