今回やること
フロントバンパーとリヤステーをシャーシと接合するシャーシステーを製作します。
ミニ四駆 赤VS井桁 製作日記(3)フロントバンパーの製作の続きの記事です。
用意するもの
- 直FRP(カーボン) × 2 Amazon ノーマルFRP・・・カーボン売り切れか。
- 1.5~2.5mmのドリル
- ピンバイス、電動ドリルなどの穴開け工作具
- 接着剤(ABS用) Amazon オススメ品
- 紙やすり(#800)
- 金属やすり(丸型、薄平型、平型)
- ネジ、ロックナット × 各2(固定用)
- マスキングテープ Amazon オススメ品6mm
- 油性マジック
- ペンチ
- 定規
FRPのやすりがけを行うときは新聞紙の上で行いましょう!
接着剤はABS用をオススメします。
ABS用は溶着するため、非常に安定した接着ができます。
通常の瞬間接着剤を使うと、衝撃ですぐ剥離するためオススメできません。
推奨用意品
- 電動ドリル Amazon オススメ品
カーボンFRPを削る時は電動ドリルを使うことをオススメします。
やすりだと時間がかかりすぎます。\(^o^)/
1.カーボンFRPの穴開け
カーボンFRPを2枚用意します。
カーボンがなければ通常のFRPを用意してください。
カーボンは非常に高価ですが、軽く剛性が高いためオススメです。高価です(汗
金属やすり(薄平型)で穴を正方形にします。
穴は水平・垂直になるように注意してください。
これを両端、2枚とも行います。
2.カーボンFRPの穴の最適化(アジャスト)
加工した2枚をきちんと揃えてから、ネジとロックナットを使って固定します。
フロントバンパーとリヤステーのどちらも難なく通るように、
穴を上下に金属ヤスリを使い広げます。
できたら図のようになります。
これを両端とも行います。
開けた穴はキレイな四角になるように加工してください。
3.軸受け部分のマーキング
今開けた穴の内側から内側へ18.0mmを測定し油性マジックでマークを付けます。
*タイヤの径により18.0mmは変動します。
今回は超大径を使うため、「超大型の最大径(35.0mm)/2 + 0.5mm」で設定します
4.軸受け部分の穴開け
ヤスリ型ドリルを使う場合はマークを目印に穴を開けます。
小さいもので少しずつ開けていくとミスがありません。
マークを目印に半円(半径4.5mm)の穴を開けます。
金属やすり(丸型)は職人芸になります。
マークを目印に半円(半径4.5mm)を作ります。
5.FRPの切断、整形
固定していたネジとロックナットを取り、ペンチを使い真ん中で切断します。
おすすめ:接着面をあらかじめ紙やすり#800で傷をつけておくと接着力が上がります。
6.FRPの接着・乾燥
ABS用接着剤を用いて、FRPをシャーシに接着していきます。
FRPが水平になるように気をつけてください。
マスキングテープを使うと時間経過でのズレがほとんどなくなります。
乾燥には4時間くらいかけるといいかもしれません。
私は10時間程度乾燥します。
・・・だってズレるかもって考えると怖いんだもの!