Rのミニ四駆

ミニ四駆の改造方法を初心者にわかりやすく、ベテランも楽しめるサイトを。

ミニ四駆

ミニ四駆 ターミナルの保存方法

投稿日:2013年 更新日:

ターミナル(金属)は放置するといずれ酸化して錆びます。

金属の性質として金は酸化しにくく、銅は酸化しやすいという性質があります。

だからゴールドターミナルも選択肢としてアリです。
※速いとは言っていない

ノーマル(銅)ターミナルはどう保存すべきか

よく言われるのは「乾燥したところで保存する」ですね。
文献でも「乾燥したところが良い」と記されています。
金属酸化
(参考:http://zkk.co.jp/reppdf/naga6.pdf)

それでも酸化速度は0にならないのでちょっとずつ錆びていきます。

ノーマルターミナルの錆びを解決する方法

自然に起こる錆びを解決するために2つの点が考えられます。

  • 酸化させない
  • 錆びを溶かす
  • それぞれ可能かどうか考えてみます。

    酸化させない

    「密閉し、脱酸素化(窒素充てん)した容器に入れて保存する」が答えです。

    しかし現実的に考えてみてください。空気中には酸素があるので難しいです。
    ただし、新品の袋のまま保存しておくというのもアリだと思います。

    錆びを溶かす

    少しくらい錆びても、「溶かして新しい金属表面にする」のは可能です。
    酸化した銅は弱酸(食酢など)で溶けます。
    食酢だと安全ですね。

    実験として、10円玉を食酢に10分ほど入れてみてください。
    ピカピカになります。

    10円玉はノーマルターミナルと同じ銅でできているので、同じように錆びを落とすことができます。

    ターミナル保存方法まとめ

  • 銅(ノーマル)ターミナル
  • 1セットごとに密閉できる袋に入れる
    使用前に「食酢につける」→「食酢をふき取る」を行う。

  • 金(ゴールド)ターミナル
  • 水につけない、できるだけ乾燥したところにおく

    まとめ

    ミニ四駆は少しの違いで0.1秒やそれ以上変わってきます。
    こういう部分に気を付けて少しでも速くしたいですね。

    -ミニ四駆

    執筆者:


    comment

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    関連記事

    意味がない意味のある行動

    一つの面で見れば必要ないことをやりました。 何をやった? 昔のブログのミニ四駆の記事を更新しました。 水S1井桁 製作日記(0)-作成する前にを始めとする、水S1井桁 製作日記(0)~(10)まできち …

    ミニ四駆データ分析2018[シャーシ編]

    Googleトレンド等データ分析ツールを利用し、ミニ四駆の「今」をお伝えします! 今回はシャーシ編! 目次 ・シャーシ別人気度分析 ・あとがき シャーシ別人気度分析  ミニ四駆のシャーシをミニ四駆のシ …

    ミニ四駆 水S1井桁 製作日記(1)シャーシの切断とフル井桁・サイドレスの選択

    第1回目はシャーシの切断を行います。 とりあえずサクッと切り落としていきます。 用意するもの S1シャーシ ピンバイスまたはドリル ニッパー 各種紙ヤスリ ダイソー製の#800を使用しています シャー …

    ミニ四駆 2013年公式大会を振り返る

    そろそろ2013年が終わりそうです。早かった。 公式大会(一番参加者の多い東京大会)を4カ月ごとに振り返り、どのような改造で優勝していたか調べました。 1/27 ミニ四駆GP 東京大会1 優勝マシン分 …

    ミニ四駆 超大径製作(2) ホイールの貫通、スポンジタイヤの切断

    今回やること ホイールの貫通とスポンジタイヤの切断を行います。 1.ホイールの貫通 前回の記事で「大径ローハイトホイール」を使用した方も、X用大径カーボンホイールの方も以下の通りにやれば問題ありません …