ミニ四駆にはさまざまなモーターがあり、それぞれ特徴を持っています。
今回は両軸モーター(MAシャーシ、MSシャーシ)について解説します。
「何が速いの?」「どれがいいの?」という疑問にお答えします!
片軸モーター解説→片軸モーターについて
モーターの種類
- ノーマル
- レブチューン2PRO
- アトミックチューン2PRO
- トルクチューン2PRO
- ライトダッシュPRO
- ハイパーダッシュPRO
- マッハダッシュPRO
・・・残念!両軸では販売されていない・・・!
万能タイプ。ただし直線ではレブに負け、カーブ多めだとトルクに負ける。
各モーターの特徴
最新版はアニヲタWiki(仮)モーター(ミニ四駆)がオススメ。
技術の進歩って早いですねー!
下記、2014年当時の情報です。
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トルク、回転数、総合評価は☆1(最低)~5(最高)で評価しています。
- ノーマル
- レブチューンPRO
- アトミックチューンPRO
- トルクチューンPRO
- ライトダッシュPRO
- ハイパーダッシュPRO
- マッハダッシュPRO
トルク:☆
回転数:☆
総合評価:☆
白いエンドベル(プラスチック部位)が特徴。
マシンを買ったら付いてくるモーターです。
トルク・回転数ともにありません。
AOで購入すると安いので、パーツ取り(絶縁ワッシャー、金属ワッシャーなど)として使われています。
トルク:☆
回転数:☆☆☆
総合評価:☆
青いエンドベルが特徴。
回転数は高いものの、トルクが低すぎるため使われていません。
カーボンブラシを採用しているので長持ちはします。
なぜかカーボンブラシのモーターはモータースペックより出ない印象があります。
ほとんど慣らしても無駄。(たまに当たりはあります)
レブは片軸・両軸どちらも不遇です。
トルク:☆☆☆
回転数:☆☆
総合評価:☆☆
黒いエンドベルが特徴。
片軸の場合、ライトダッシュに比肩するほどの性能を持ちます。
両軸の場合、残念ながらトルクチューン以下です。レブ以上ではありますが。
これもカーボンブラシを採用してるためなのでしょうか。
カーボンブラシは長持ちはしますが・・・。
トルク:☆☆☆☆☆
回転数:☆☆
総合評価:☆☆☆
オレンジのエンドベルが特徴。
片軸のアトミック、両軸のトルクPROと言われています。
両軸のチューン系では一番良いモーターです。
フラット、立体どちらにも対応可能。
銅ブラシを採用しており、うまく慣らすとモータースペック以上のトルク・回転数が出ます。
消費電力も低く耐久レースに強い。
弱点としてはブラシが長持ちしにくいことです。レース中に壊れることもたまにあります。
トルク:☆☆☆
回転数:☆☆☆
総合評価:☆☆☆☆
黄色のエンドベルが特徴。
アトミックチューンの上位互換のモーターです。
ハイパーダッシュやマッハダッシュ以下、トルクチューン以上の速度が欲しい場合はどうぞ。
銅ブラシを採用しており、慣らす意味はあります。
弱点としてはブラシが長持ちしません。
トルク:☆☆☆☆
回転数:☆☆☆☆
総合評価:☆☆☆☆☆
赤いエンドベルが特徴。(マッハダッシュも同じなので注意)
トルク・回転数ともに高く、どのレースにも対応できます。
最速を目指すなら立体の場合はハイパーダッシュ、フラットの場合はマッハダッシュがおすすめ。
カーボンブラシを採用しており、慣らす意味はほとんどありません。
消費電力が高く、アルカリ電池との相性は悪いです。
充電でき、容量も多いニッケル水素がおすすめです。
トルク:☆☆☆
回転数:☆☆☆☆☆
総合評価:☆☆☆☆☆
赤いエンドベルが特徴。(ハイパーダッシュも同じなので注意)
ハイパーダッシュを回転数寄りにした感じ。
最速を目指すなら立体の場合はハイパーダッシュ、フラットの場合はマッハダッシュがおすすめ。
小径+マッハダッシュ+3.5:1超速ギヤは初心者に扱いやすく、かなり速度が出ます。
消費電力が高く、アルカリ電池との相性は悪いです。
充電でき、容量も多いニッケル水素がおすすめです。
まとめ
最高速度
マッハ>ハイパー>ライト>トルク>アトミック>=レブ>ノーマル
速度安定度
ハイパー>マッハ>ライト=トルク
使いやすさ
トルク>ライト>ハイパー>マッハ>アトミック>レブ