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ミニ四駆 コース・セクションの種類と特徴、設計図の紹介

投稿日:2013年 更新日:

ミニ四駆は「コースの種類」と「セクション」によってセッティングを変えるのが当たり前です。

コース・セクションの種類と特徴を知ればレースで優位に立てますよ!
設計図も紹介します!

コースの種類

  • オーバルホームサーキット(通称:2レーン)
  • オーバルホームサーキット 本体価格8,800円
    2レーン
    すごくやわらかいコースです。
    ダッシュ系や超大径+アトミックだとコースがしなります。

    大会などは3レーン、公式5レーンで行われることがほとんどです。
    レーンチェンジも練習にならないので、購入はしないほうがいいでしょう。(後悔しますorz)

  • ジャパンカップJr.サーキット(通称:3レーン)
  • ジャパンカップ ジュニアサーキット 本体価格19,800円
    3レーン
    もっともポピュラーなコースです。
    店舗の大会はほとんどがコレです。

    適度な硬さ、精度のいいコースです。
    ローラーは何でも問題ありません。

    速度が出しやすいコースです。
    そのためレーンチェンジを考える必要が出てきます。

  • 公式(通称:5レーン)

  • 白いコースです。
    ジャパンカップなどのタミヤ主催の公式レースはコレで行われます。

    強度が高く、精度はイマイチです。
    そのためローラーは13mm以上が良いです。

    レーンチェンジはあまり問題になりません。

  • 5レーンサーキット
  • ミニ四駆 5レーンサーキット 本体価格88,000円
    5レーン
    ほとんど見かけません。だって高いんだもの・・・。
    (ほとんど3レーンと同じ感じだそうです)

セクションの種類

  • スロープセクション(通称:テーブルトップ(TT))
  • ジュニアサーキット スロープセクション 本体価格9,000円
    TT
    初心者の最初の難関であり、上級者も難関になりうるセクション。
    跳ねるので跳ねないようにするセッティング(マスダンパー、ブレーキなど)が必要です。

  • デジタルカーブ

  • 公式の5レーンでよくあります。
    公式マシンに「スライドダンパー」が付いていることが多いのは、このセクションが原因です。

    何もなしだとローラーが曲がります\(^o^)/
    特に大径アルミベアリングのようなスポークの入ったものだとすぐに壊れます。

  • ウォッシュボード

  • すっごく跳ねるよ!
    次のウォッシュボードまでにバランスを立て直すことが求められます。
    意外と重要視されていないセクションなので、コースアウト率が高いです。
    スピードを落とすのも一つの作戦。

    売ってるとは思わなかった↓

  • バンク

  • 重いマシンはきびしいです。
    でもコースアウトはしないのであまり気にしないでもOKです。

  • 逆バンク

  • スピード出すとアウト!

    これが速度を出すための障害になる最難関のセクションじゃないでしょうか。
    ある程度速度があると自動的にコースアウトです。

  • ウェーブ

  • 直線の楽しみが・・・!
    クソッ・・・!
    とはいえここでコースアウトする車も居るので楽しいです。

設計図

ジャパンカップJr.サーキット&オーバルホームサーキット設計図
タミヤのサイトから探すのが面倒なのでこちらに。
ページ中央部にあります。

ダンボールで作るとすると、強度を考えて作らないとすぐにダメになります。
2レーンはレーンチェンジが全く練習になりません・・・。
アクリルボード製は強度は高いものの、片づけられない問題がありました。

まとめ

「知ってること」と「体感すること」は全然違います。
「百聞は一見にしかず」です!
いろいろなところに行ってみてください!

レース中にもモーターや電池の調子、ローラー、タイヤ、ネジ・・・と多くの要素があります。
突き詰めて考えるのもいいですが、ただ単に走っている所でも「楽しい」と幸せですね!

いろいろなコースがありフラット・立体ともに楽しいです。
どちらも選べるのがミニ四駆の良い所ですね!

-ミニ四駆

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