そろそろ2013年が終わりそうです。早かった。
公式大会(一番参加者の多い東京大会)を4カ月ごとに振り返り、どのような改造で優勝していたか調べました。
1/27 ミニ四駆GP 東京大会1
優勝マシン分析
ホイールは中径(中径、ペラタイヤ)。
シャーシはAR×2、S2×1、VS×1。
ローラーは前オールアルミ19mm、後プラリン19mm。
前か後にスライドダンパーあり。
提灯付き。まだボディ提灯はなかった。
(提灯位置を低く改造しているものもあり)
データ:【レポート】2013年1月27日(日):ミニ四駆グランプリ2013 東京大会1
4/28 ミニ四駆SpringGP 東京大会
優勝マシン分析
ホイールは大径3(ペラタイヤ2、中径伸ばし1)、小径1(小径)。
シャーシはAR×2、VS×1、XX×1。
ローラーは前オールアルミ19mm×2、13mmWA×2。
後プラリン19mm×2、17mm×2。
前か後にスライドダンパーあり。
提灯×2、横(大)×2。
データ:【レポート】2013年4月28日(日):ミニ四駆スプリンググランプリ2013 東京大会
8/25 ミニ四駆ジャパンカップ 東京大会2
優勝マシン分析
ホイールは大径5(ペラタイヤ4、中径伸ばし1)、中径1(中径)。
シャーシはVS×3、MA×1、MS×1、S2×1。
ローラーは前オールアルミ19mm×6。
後プラリン19mm×6。
前か後にスライドダンパーあり。
提灯×1、ボディ提灯×5。
データ:【レポート】2013年8月25日(日):富士通 乾電池 提供 ミニ四駆ジャパンカップ2013 東京大会2
12/15 ミニ四駆GP2013 東京大会
優勝マシン分析
ホイールは大径5(ペラタイヤ5)、中径1(中径)。
前輪をペラタイヤ+縮みタイヤにしたものも。
シャーシはVS×2、S2×2、MA×1、FMX×1。
ローラーは前オールアルミ19mm×6。
後プラリン19mm×6。
前か後にスライドダンパーあり。(前方は全てスラダン)
ボディ提灯×6。
データ:【レポート】2013年12月15日(日): ミニ四駆グランプリ2013 東京大会/年間チャンピオン決定戦
12/15 ミニ四駆GP2013 年間チャンピオン決定戦
優勝マシン分析
ホイールは中径5(中径5)、大径1(中径伸ばし1)。
シャーシはVS×3、S2×2、MS×1。
ローラーは前オールアルミ19mm×6。
後プラリン19mm×6。
前か後にスライドダンパーあり。
提灯×2、ボディ提灯×4。
データ:【レポート】2013年12月15日(日): ミニ四駆グランプリ2013 東京大会/年間チャンピオン決定戦
優勝者に多い改造まとめ
ナイアガラがない限り、ホイールは大径+ペラタイヤ(前輪縮みペラタイヤ)。
シャーシはVSまたはS2。
ローラーは前オールアルミ19mm×6。
後プラリン19mm×6。
(リヤはモーターピンを使っている場合も散見される)
前か後にスライドダンパーあり。(前が多い)
提灯体系はボディ提灯が良い?
感想
少し均一化しすぎているように感じます。特にフロント:オールアルミとリヤ:プラリン、自作スラダンがほとんど。確かに「勝ち」は面白いですが・・・。
記憶に残っているのは初期ナイアガラでトレサスのビークスパイダーが優勝したことです。あれはすごかった。
均一化し過ぎると、初心者の方に「なにこれ面白くない」と思われそうな気がします。情報が広がりやすいのは間違いなくいいことです。そこから何か手を加えて変わる、変えていくのも面白いと思いますよ!