ミニ四駆のモーターはパーツの宝庫です。
動かなくなってもそれを捨てるなんてとんでもない!
今回はモーターの分解方法をお伝えします!
使うもの
- モーター
- マイナスドライバー
- ニッパー
- ペンチ(または万力)
- ハンマー
1.モーターのエンドベルを開ける
今回使うのは動かなくなったパワーダッシュモーターです。
緑色のプラスチック部分(エンドベル)を開けます。
左右(下図)にツメがあるので、マイナスドライバーで引っ掛ければすぐ開きます。
2.回転軸を取り出す
3.絶縁ワッシャーを取る
右側が絶縁ワッシャーです。
軸受けとホイール間に入れると、抵抗が少なくなり確実にスピードアップします。
小さいのでなくさないように注意!
左側は使い方がわかりません。/(^o^)\
4.830固定具を取る
右側先端部位に白いプラスチック製のものがあります。それを取り外します。
これを830の中に入れます。
830をモーターピンに取り付けることができるようになります。
5.コイル&コイル部品を取り除く
そして、中央にある金属を取り除きます。
この時、ニッパーを使ってこの金属を曲げると取り除きやすいです。
6.金属ワッシャーを取り外す
金属ワッシャー(通称:お宝)を取り外します。
取り外すだけで捨てないようにしてください!
方法は2つあります。
ニッパーにお宝を引っ掛けて、その上からハンマーで叩く。
万力で挟んで上からハンマーで叩く。
万力のほうが安定して取れるのでオススメです。
得ることができるパーツ
なぜ井桁にモーターピンを使うのか?
大きく3点の理由が考えられます。
1・剛性が高く、曲がらない。
2・ピンの精度が高く、ローラーのバランスが悪くならない。
3・廃棄モーターから入手しやすい。
1・剛性が高く、曲がらない。
井桁はネジへの力がとてつもなくかかるので、普通のネジでは曲がります。
モーターピンは曲がりません。
2・ピンの精度が高く、ローラーのバランスが悪くならない。
通常のネジは真っ直ぐを維持しにくいです。
3・廃棄モーターから入手しやすい。
これがポイント!格安で入手できます。130円で何処のショップでも!
だからこそ使うべきなのがモーターピンです。
[…] モーターの分解方法でモーターピンを取り出す方法を解説しています。 「モーターピン?何それ?」って方も、「モーターピン持ってないなあ」って方もどうぞ! […]