用意するもの(ピン打ち/ローラー設定)
・モーターピン ×4
・13-12mmWA+固定具 ×1
・ローラーベアリング830+固定具 ×5
・ギアスタビライザー(11mm×2、7.5mm×1、芯部×2)
・ピンバイス Amazon オススメ
・1.8~1.9mm ドリル
モーターピンはミニ四駆 モーターの分解方法を参考に取ってください。
固定具はモーターから取れます。上記の記事でモーターピンを取るときに一緒に取ってください。
ギアスタビライザーはクラウンギアを加工したものです。下記参照。
1.モーターピンを打ち込む
瞬間接着剤で固めたローラー用の穴を1.8~1.9mmのドリルで開け直します。
ダミーの超大径を付けておいたほうが加工がしやすいです。
どこまで打ち込むかは自分で決めてください。
*写真は完成したものです、全て地上高1mmに設定しています。
穴を垂直に開けることを失敗した場合は、瞬間接着剤で穴を埋めてください。
この方法だと何回でもやり直しできます。
2.ローラー・スタビ設定
フロント右に13-12mmWA(上部が12mm!)、
他全てにローラーベアリング830を使用します。
ギアスタビライザーの説明
クラウンギアを加工したものです。クラウンギアが大量に欲しい場合はヨドバシへ。
・11mm×2
フロント右の13-12mmWAの上下
LCの入りなどに動作する
・芯部×2 フロント左の830の上下
ピンそのままだと見た目がアレなのでつけてます
・7.5mm×1 リア左の830の間
LCの出口で動作する
ちなみに「830とかピンに固定できないじゃん!」「固定具って何よ?」っていう方はミニ四駆 モーターの分解方法 4.固定具を見てください。
用意するもの(抵抗抜き)
・クラウンギア×2
・スパーギア×1
・スペーサー各種
・520×1
・620×4
・絶縁ワッシャー×7(モーターの部品)
ちなみにシャーシごとに最適な方法が違うようなので・・・
これはあくまで例です。
抵抗抜きしなくてもS1は十分ポテンシャルがあります。
抵抗抜きをすると逆に遅くなることもあります。
1.フロント
左から、
左ホイール/絶縁/620/-/加工ピニオン/薄型加工クラウン/お宝/絶縁/620/絶縁/右ホイール
620とクラウンギアが接触する部分に直接スペーサーを噛ませないようにするため、
絶縁ワッシャーをかませるためにクラウンを薄型にしました。
ちょっとでもスペーサー配置を間違うと変な音するヨ・・・。
2.リア
左から、
左ホイール/絶縁/620/-/衝立/520/金属スペーサー/スペーサー小/無加工クラウン/スペーサー小/お宝/絶縁/620/絶縁/左ホイール
「抵抗をなくすこと」ではなく、「位置を固定すること」に重きを置きました。
クラウンギアはキツめの配置です。
スタート時、回転時、ストップ時、全てにおいてS1基本時より上々です。
まとめ
抵抗抜きで注意してほしいのは、
空転時間が長い=速い ではありません。
いかにトルクが抜けず、地面に力を与えられるか。←1段階目
そして抵抗をできるだけ減らせるか。←2段階目
まず2段階目に行く人が多い気がします。私もそうでした。
これにて完成です!
総括
10回に分けてS1井桁作成の説明を行いましたが、うまくできましたか?
内容を大改修しましたので、読みやすくなっていると思います。
もし井桁作成が「うまく行った」、「いかなかった」等があればコメントをいただきたいです。
ブログ作成の励みになります!