Rのミニ四駆

ミニ四駆の改造方法を初心者にわかりやすく、ベテランも楽しめるサイトを。

ミニ四駆

ミニ四駆 水S1井桁 製作日記(3)フロントステーの製作

投稿日:

今回はフロントステーを作ります。

・・・ステーとバンパーの違いがわかっていないのですが、
たぶんバンパーの方がしっくりくる名称です。

用意するもの


・直FRP x 2
・電動ドリル(リューター)
・接着剤
・各種やすり
・定規(普通のでOK)

ニッパーすらいらない!

1.直FRP2枚を張り合わせる

そのまま張り合わせます。本当にそのまま。

接着面を先にやすりでこすり、
荒らしておくと接着力が高くなります。オススメ

2.穴を開ける

赤線の枠内をドリルなどで削り、やすりで整えます。

以下のようになります。これはすでに整形してます。

3.穴を拡張する

穴を左側に5mmだけ拡張します。

やすりで拡張したほうが正確ですね。

図を拡大すると、線がうっすら入ってます。

S1の場合シャーシステーFRPがこの位置に来るので、目印をつけています。

モーターピンを使う場合、一番左側の穴をFRPの粉+瞬間接着剤で埋める。

4.やすりで整形する。

整形したほうがFRPはきれい!

まとめ

「バンパー位置おかしくない?中心からずれてないか?」
と思う方は、その通り。

右側のダブルアルミローラーをつけるため、少々工夫します。

ローラーステーも作ります。少々変則です。

*この前の失敗(前後バンパー1枚計画)でバンパーが柔らかすぎたのを反省。

大会では、LC自体にはかなり入っていたので
「剛性を上げるけど、上げ過ぎない」(特に右前)
「簡単に作れる」ことを考えて作りました。

「速い=LCでのコースアウト」という図式が出来上がるのは仕方ないのですが、

「(バンパーの)作りを全く同じにしたら絶対そこで頭打ちになるよね?」というひねくれた考え方になりまして。

従来の上下から挟み込む上下ツーバー方式(勝手に命名)だと硬すぎるのかなーと思いまして。

しかもメンテナンス性が悪い。

だったら右側ローラーを独立させて、
コースに合わせて9-8mmWAとか13-12mmWA、
逆吊りとか13mmなどにすぐに交換できるようにしたほうがええやん?と思いまして。

独立させることによってスラスト調整などのしやすさも確保されますしね。
(結果的に軽くなるし)

比較対象の上下ツーバー方式だと、

・作るのが面倒

・作るのすら失敗する(自己責任)

・FRPの無駄遣い(失敗するからかもね!)

・左の830/モーターピンが余計に必要

・幅の違うシャーシに合わない

・スラスト調整が面倒

(すごく自分勝手ですね)

次の記事

ミニ四駆 水S1井桁 製作日記(4)フロント-シャーシFRPの製作

-ミニ四駆

執筆者:


  1. […] ミニ四駆 水S1井桁 製作日記(3)フロントステーの製作 […]

  2. […] ミニ四駆 水S1井桁 製作日記(3)フロントステーの製作 […]

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ミニ四駆メンテナンス方法1

白VSをメンテナンスしてました 前回のNSG・OReenさんたちの大会から全くメンテナンスしてなかったので、危うくメンテナンス方法を忘れそうになってました。 超大径タイヤ・ホイール→OK(作り直しだと …

ミニ四駆 初心者のための「モーター慣らし」

初心者の最初の難敵「モーター慣らし」。 慣らし方次第でモーターのポテンシャルを上げることも下げることも可能です。 今回は、難しくない「モーター慣らし」をお伝えします! モーターには2種類の電極が採用さ …

ミニ四駆 赤VS井桁 製作日記(5)井桁の枠組み製作と調整

今回やること 今まで作ってきたシャーシ、フロントバンパー、リヤステーを全て接着します。 必要であれば微調整を行います。 ミニ四駆 赤VS井桁 製作日記(4)シャーシステーの製作・接着の続きの記事です。 …

ペラタイヤの試作

ミニ四駆の改造として一般化してきたペラタイヤ(薄いタイヤ)。 実はペラタイヤを作ったことが無い! というわけで、ペラタイヤを試作してみました。 使ったもの ワークマシン(VSシャーシ) リューターやボ …

ミニ四駆 超大径製作(3) 1層目のスポンジタイヤの固着

今回やること 1層目のスポンジタイヤの固着を行います。 スポンジタイヤは軽いのでインナーに使いますが、柔らかすぎるので瞬間接着剤で硬さを手に入れます。 また、スポンジタイヤを1層目・2層目と分けること …